もしこの世界が、ぜーんぶ作り物で
色も、あったかさも、手をつないだドキドキも
誰かが作った、短いお話みたいなら
君と会えたことも、ウソの始まりなのかな?
風の音も、誰かの鼻歌みたいで キラキラのお星さまも、光るおもちゃなら
ドキドキするこの気持ちは、どこからくるんだろう?
作り物の君を、好きになるって、変なのかな?
手をぎゅっとにぎる、あったかい気持ちも
もしかしたら、ただのゲームの絵みたい?
でもね、君を見ていると、胸がキュンとするんだ
ウソの君なのに、本当に好きになっちゃった
もしも全部ウソでも、君はキラキラして見える
ウソでできた世界だけど、君の笑顔はホンモノの色
この気持ちは、きっとホンモノだよ
ウソの世界で、君を好きになって、ごめんね